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タイソン戦、ジョシュア戦はジェイク・ポールのNetflix映画だ――ドン・チャールズが語る
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Mosope Ominiyi
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タイソン戦、ジョシュア戦はジェイク・ポールのNetflix映画だ――ドン・チャールズが語る
トミー・フューリーがジェイク・ポールに8回戦スプリット判定勝ちを収めてから、まもなく3年。ポールは今や、2度のヘビー級統一王者アンソニー・ジョシュアを相手に、Netflix配信イベントのメインを張る存在となった。

28歳のポール自身も、数年前にこの競技を揺るがしたいと公言し始めた当時、ここまで急激な上昇曲線を描くとは思っていなかったと認めている。

MVPが誇らしげに主張するように、WBAクルーザー級15位のコンテンダーであるポールは、かつてボクシングの花形階級を掌中に収めていた、衰えつつもなお恐れられる強打の6フィート6インチの英国人と、新たな領域、そして新たな階級で相まみえることになる。

ジョシュア(28勝4敗、25KO)は15カ月間試合から遠ざかっており、昨年9月にダニエル・デュボアが5回で粉砕した後には、「もう終わった」と断じる声や、2019年にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでアンディ・ルイスに敗れたあの夜が違う結末だったら、という仮定の論考が数多く書かれた。

ポールのプロデビューはその7カ月後、マイアミのウォーターフロント会場で、別のユーチューバー兼ボクシング初心者を相手に行われた。それから約6年、彼はNBAヒートの本拠地で“不可能への挑戦”を目指す、極めて収益性の高いスター・アトラクションとなっている。




事情を総合すれば、これはNetflix自身がドキュメンタリー・シリーズ化したくなるような、空想めいた脚本である。そう語るのは、今回の予想外なクリスマス前興行を前に、ポール陣営からトレーニングキャンプ参加の打診を受けたという、ロンドン拠点の人脈豊富なトレーナーである。

「ジェイク・ポールには敬意を表さなければならない。誰が、彼がここまで来て、業界で本気に受け止められ、対戦希望者が列をなす存在になると想像しただろうか」と、昨年デュボアのAJ撃破を指揮したドン・チャールズは『ザ・リング・マガジン』に語った。

2022年には、2度のIBFクルーザー級王者マイリス・ブリエディスがポールに触発されたタトゥーを入れた。さらに複数階級にわたり、世界クラスの選手、王者、挑戦者たちが、この“サーカス”に加わろうと、彼の名を公然と口にしてきた。

引退したMMAファイター、無名のクラブボクサー、そして昨年11月の58歳マイク・タイソンなどを中心とした選択的マッチメークのため、ポールを真剣に評価しない向きが多いのも事実である。

チャールズはこう続けた。
「彼は客を呼び、莫大な金を稼ぐ。その点は称賛すべきだ。世界で最も人気のあるボクサーと戦おうとしているのだから。2年前に、そんな展開を誰が想像できただろう?

人々はいまだに冗談だと思っているが、結果がどうであれ――我々には何が起きるか分かっているが――彼は本当によくやっている。発表されたとき、私はエキシビションだと思った。彼は生き残ろうとして倒れ込むだろうが、もしジョシュアが2回以内に仕留められないようなら、何かがおかしい」

8月に袂を分かつまで2年間、元IBFヘビー級王者デュボアを指導し、“大型選手の扱い”に自負を持つチャールズは、もし自分がジョシュアを指導する立場ならどうするか、こう語る。




「最初から狙いにいくなと言うだろう。まず1ラウンド使ってデータを集め、何発か当てて、『お前はこのリングにいるべきじゃない』と分からせる。やろうと思えば1分以内に終わらせられるが、ポールは動く。真正面から打ち合うほど愚かではない。相手が逃げ回るとき、倒すのは最も難しい。

時間をかけ、追い込み、リングをカットし、ジャブを当て続け、そのジャブで削れ。焦る必要はない。8ラウンドある。ポールは勝っても負けても金を手にし、『マイク・タイソンとアンソニー・ジョシュアと戦った』と言える。それが彼のNetflix映画なんだ」

チャールズは、ポール陣営からの打診を受けており、再びジョシュアの対角コーナーに立つ可能性もあった。実際に話し合いは行われたが、ここ数週間で報じられていたような進展はなく、実現には至らなかったと本人は明かしている。

現在、チャールズは祖国ナイジェリアへ戻り、五輪金メダリストのトニー・ヨカ(14勝3敗、11KO)と行動を共にする予定だ。ヨカは12月21日、ラゴスで行われるクイーンズベリー興行でパトリック・コルテと対戦する。同大会は、DAZN配信でローレンス・オコリー対エベネザー・テテの一戦がメインを務める。それでも、金曜夜には世界中がこの試合に注目することになる。
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