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大本命のフンドラがブッカーに勝てば、義務付けられたWBOタイトルマッチに向けてフンドラ対ザヤスの交渉が間もなく始まる
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Keith Idec
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大本命のフンドラがブッカーに勝てば、義務付けられたWBOタイトルマッチに向けてフンドラ対ザヤスの交渉が間もなく始まる
ラスベガス — セバスチャン・フンドラ対コーディル・ブッカーの試合が行われる土曜の夜、マンダレイ・ベイのミケロブ・ウルトラ・アリーナのリングサイドには、ザンダー・ザヤスが最も注目して観戦する一人となるだろう。

WBOは最近、フンドラのジュニアミドル級タイトルに対する指名挑戦者としてザヤスを指名した。大本命のフンドラがプライムビデオの三大メインイベントの主役としてブッカーに勝てば、その後すぐにフンドラとザヤスの代表者同士で、夏の終わりか秋の初めに行われる予定のWBCおよびWBOの154ポンド級王座をかけた試合に向けた交渉が始まると『ザ・リング』誌は報じている。

フンドラ(21勝1敗1分、13KO/カリフォルニア州コーチェラ出身)は、サンプソン・ボクシングにプロモートされており、アル・ヘイモン率いるプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)に所属している。WBOで1位、WBCで2位にランクされているザヤス(21勝0敗、13KO)は、ボブ・アラムのトップランク社にプロモートされている。

フロリダ州サンライズ出身の22歳ザヤスは、2月14日にマディソン・スクエア・ガーデンのシアターでドイツのスラワ・スポマー(20勝1敗、11KO)を9ラウンドTKOで下し、フンドラが持つタイトルへの挑戦権を手にした。ザヤス陣営は、フンドラとの試合をマディソン・スクエア・ガーデンのメインアリーナで開催したい意向だが、フンドラ側は、ニューヨーク以外の地で、ファン層を築いてきたプエルトリコ系挑戦者ザヤスを相手に防衛戦を行いたいと考えている。

「この試合の勝者、つまり僕はセバスチャン・フンドラになると思ってるけど、その相手に次に挑むのは僕であるべきだと思う」と、ザヤスは先月『ザ・リング』誌に語った。「相手がフンドラでもブッカーでも、僕が次の挑戦者になるべきだ。結局のところ、これはボクシングだ。何が起きるか分からない。だから勝った方の次の相手は僕であるべきなんだ。」

ドラフトキングスは、フンドラをブッカー(23勝1敗、11KO)に対して14対1の大本命としている。コネチカット州スタンフォード出身のサウスポーであるブッカーは、WBOで5位、WBCで13位にランクされている。

メインイベントでブッカーがフンドラに挑む前に、アリゾナ州カサグランデ出身のジュニアミドル級コンテンダー、ヘスス・ラモス(22勝1敗、18KO)が、アルゼンチンのグイド・シュラム(16勝3敗2分、9KO)と10回戦のセミファイナルで対戦する。

プライムビデオによる3試合構成の配信は、東部時間午後8時/太平洋時間午後5時に開始予定で、オープニングバウトはアリゾナ州ウィットマン出身のエリジャ・ガルシア(16勝1敗、13KO)と、カリフォルニア州エンシノ出身のテレル・ガウシャ(24勝4敗1分、12KO)による10回戦のミドル級マッチとなっている。

Keith Idec は『ザ・リング・マガジン』の上級ライター兼コラムニスト。X(旧Twitter)では @idecboxing で連絡可能。

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