リング大使・
堤駿斗は2025年に2戦連続で3ラウンド決着を収め、ジュニアライト級で
カイス・アシュファクを圧倒した。
26歳の堤は7年キャリアのサウスポーに序盤から仕掛け、拮抗した初回で英国のアンダードッグを苦しめる。パンチ数では24対20と上回り、着実に差を広げた。
時間が進むにつれ攻撃の成功率は高まり、2回目には22発中17発がパワーパンチとなり、31歳のアシュファクはダウンし苛立ちを募らせた。
第3ラウンドではパワーパンチの命中率74.1%を記録。2分08秒、主審レシェック・ヤンコビアクが試合を止め、堤が圧勝を飾った。