WBA、WBC、WBO、IBF、リング誌の世界王者であるガブリエラ「スウィート・ポイズン」フンドラ(16勝0敗、8KO/コーチェラ・バレー出身)は、オーシャンサイドのフロントウェーブ・アリーナでIBFの指名挑戦者であり世界タイトル挑戦者のマリリン・バディージョ(19勝1敗1分、3KO/メキシコ・クアウティトラン出身)を圧倒し、観客を魅了した。
第7ラウンド、フンドラは鋭いジャブでバディージョをキャリア初のダウンに追い込み、レフェリーがカウントを始めると、バディージョは続行不能を示して試合を終えた。フンドラの存在感を示す勝利となった。
10ラウンド制のメインイベントはDAZNで世界中に生中継され、フンドラにとっては女子ボクシング新時代を牽引する存在として初のメインイベント登場となった。
「ストップは来ると分かっていた。ただ、どう組み立てるかだけだった」とフンドラは言った。
「私たちは本当に厳しいトレーニングをしているし、今はもっと成熟している。年齢とともに成長もある。第1ラウンドで彼女のスタイルに対応して、頭を下げる動きにも慣れることができた。最後のラウンドでは、まるで列車のようにプレッシャーをかけ続け、一貫して攻め続けた。
ダウンの後に彼女が続行を望まなかったのは驚かなかった。だからこそ、私はこれほどまでに努力してきた。これからチームに戻って次のステップを話し合う。階級を下げるか上げるかはまだ分からないけど、他の階級でもベルトを取りに行く準備はできている!」