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エリー・スコットニー、苛立ちを抱えながらも1月または2月の4団体統一戦実現に向けて始動
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Declan Taylor
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エリー・スコットニー、苛立ちを抱えながらも1月または2月の4団体統一戦実現に向けて始動
ロンドン(イングランド)発——リング誌王者のエリー・スコットニーは、負傷によりマイエリ・フローレスとの予定されていた試合を欠場したものの、来年1月または2月に4団体統一のチャンスを迎える見込みだ。

スコットニー(11戦全勝)は現在、Ring、IBF、WBC、WBOのジュニアフェザー級タイトルを保持しており、残るWBA王座を持つフローレスを下せば、英国ボクシング史上最年少の4団体統一王者となる。

本来スコットニーは、11月14日にフロリダ州マイアミのカセヤ・センターで行われるジェイク・ポール対ジャーボンテイ・デービスのエキシビション戦のアンダーカードで、そのチャンスを掴む予定だった。だが、背中の負傷により試合は延期を余儀なくされた。


現在リング誌パウンド・フォー・パウンド・ランキング10位に位置する27歳のスコットニーは、この負傷により「悔しさと苛立ち」を募らせているという。だが、トレーナーのシェーン・マクギガンは、『ザ・リング・マガジン』に対し、この試合が2026年初頭の2カ月以内に実現する見通しであると明かした。

「今は新年の開催を見据えている」とマクギガンは『ザ・リング・マガジン』に語った。

「相手には指名試合の予定があったと思うが、それもすべて延期になったはずだ。だから、試合を1月か2月にずらせることを期待している。」

「今回の件は、イベントの規模を考えると彼女にとって相当こたえたと思う。あの大会では多くの注目が集まり、試合週の記者会見なども含め、彼女にとって大きなチャンスだったはずだ。それだけに、この負傷はなおさら悔しいものになった。」

負傷に見舞われるまでは、スコットニーにとって2025年はこれ以上ないほど順調な年だった。1月には無敗の挑戦者メア・モトゥを下して王座防衛に成功し、その後ジェイク・ポール率いるモースト・バリュアブル・プロモーションズとのキャリアを左右する契約を締結。契約初戦では当時のWBC王者ヤミレト・メルカドとの統一戦に臨んだ。

その試合は、7月11日にマディソン・スクエア・ガーデンで開催された歴史的な女子限定興行で行われた。メインイベントはケイティ・テイラーがアマンダ・セラーノに3度目の勝利を収めた一戦で、スコットニーはその大会でヤミレト・メルカドを圧倒し、判定勝ちでベルトを手にした


マクギガンは次のように語った。
「今はエリーにとって非常に歯がゆい時期だが、同時に彼女はNetflixの大会でメルカドに素晴らしい勝利を収め、大きな注目と正当な評価を得た。」

「今回の負傷について、あまり落ち込みすぎる必要はない。ほんの数カ月の延期にすぎないし、彼女はまた同じように結果を出すだろう。」

「彼女が非常に苛立っているのは、あのような大舞台で4団体統一を達成したいという強い思いがあったからだ。おそらく通常より25〜30%ほど落とした状態でも練習はできたかもしれないが、4団体統一戦に万全でない状態で臨むわけにはいかない。」
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