フェルナンド・バルガス・ジュニアは、これ以上ない好機を得る。
南カリフォルニア出身のスーパーウェルター級は、9月13日にラスベガスのアレジアント・スタジアムでNetflix配信される
カネロ・アルバレス対テレンス・クロフォード興行のセミメインで、
カラム・ウォルシュと拳を交える予定だ。
バルガスは、これまで以上に多くの視線を集めることを理解しており、相手が高い評価を受けていることも承知している。
ウォルシュ(14勝0敗、11KO)は、バルガスがこれまでに対戦した中で間違いなく最強の相手だ。24歳のアイルランド人は主要4団体のうち3団体でランク入りしており、IBFでは最高4位に位置する。一方のバルガスはランク外だ。
さらに、今年2度のKO勝利を収めたコーク在住のウォルシュは勢いに乗っている。
ウォルシュは危険か?間違いない。飢えているか?疑いようがない。だが、バルガスは彼を恐れているか?全くない。
「自分の実力を信じている。俺たちはカラム・ウォルシュをKOする。この試合は俺の“お披露目パーティー”になる」とバルガスはFightHype.comに語った。
KOを奪うのはバルガス(17勝0敗、15KO)の真骨頂だ。直近5試合はすべて5ラウンド以内で相手を沈めている。それでも、才能豊かで層の厚いこの階級のトップ層にはまだ食い込めていない。
9月13日に勝利すれば、求める評価に一歩近づけると彼は信じている。
「今が俺の時だ。この試合は俺を全く別のレベルへと押し上げる。俺はBサイドだが、そのような戦い方はしない。最高の自分を見せる。そうしなければならない。懐疑的な連中を信じさせてみせる。ワクワクしている」