元ライト級タイトル挑戦者の
エドウィン・デ・ロス・サントスが、ついにキャリア再開への道筋を描いた。
デ・ロス・サントス(16勝2敗、14KO)は、12月13日にドミニカ共和国でホームカミング戦を行い、実に25か月ぶりにリングへ戻る。対戦相手はまだ決まっていない。
試合はサントドミンゴのカーロス・テオ・クルス・ボクシング・コロシアムで、BiYuプロモーションズおよびシュアン・ボクシング・プロモーションが主催する予定である。
デ・ロス・サントスは2023年11月以来、試合をしていない。その際は空位となっていたWBCライト級王座をかけてシャクール・スティーブンソンと対戦したが、退屈な展開の末に判定で敗れた。
また、今年7月にはWBOライト級王座を懸けて
キーショーン・デービスと戦う予定だったが、デービスが計量をクリアできず、王座を剥奪されたうえで、デ・ロス・サントス陣営との最終交渉も決裂し、試合は実現しなかった。
この一件の後、デ・ロス・サントスはプロモーターのサンプソン・ルウコウィッツと袂を分かち、ファイターズ・ファースト・マネジメントとマネジメント契約を結んだ。
26歳のサウスポーであるデ・ロス・サントスは、2022年に無敗だった
ホセ・バレンスエラを3回KOで下し大きな衝撃を与えたが、その後キャリアの勢いを失っていた。今回の復帰戦で再び流れを取り戻すことを目指している。
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任記者である。 X (旧Twitter)およびInstagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。