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サリタ「クロフォードは“逆境を覆す異能の才能”、カネロ戦でも勝機あり」
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Manouk Akopyan
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サリタ「クロフォードは“逆境を覆す異能の才能”、カネロ戦でも勝機あり」
元プロボクサーで現プロモーターのドミトリー・サリタは、9月13日にラスベガスのアレジアント・スタジアムでNetflix配信される、スーパーミドル級4団体統一王者カネロ・アルバレス(63勝2敗2分、39KO)とテレンス・クロフォード(41勝無敗、31KO)の一戦を大いに注視している。

その頃には、サリタがプロモートするウラジミール・シシュキン(16勝1敗、10KO)が、勝者への挑戦権を手にしているかどうかも判明している。シシュキンは9月5日、カナダ・モントリオールのカジノでオスレイズ・イグレシアス(13勝無敗、12KO)とIBF挑戦者決定戦に臨む。

「クロフォード対カネロは、まさに五分五分の試合だ。だからこそ議論が絶えない。考えるたびに感じ方が変わるんだ」とサリタは『ザ・リング』に語った。

「ある日はクロフォードに優位を感じる。彼はボクシングIQが高く、より賢く、より引き出しが多い、文字通りパウンド・フォー・パウンドで優れたボクサーだ。ただ、これだけ大幅に階級を上げるのは大きなハンデだ。別の日には『良い大男は良い小男に勝つ』という格言を思い出す。カネロは長く168ポンドで戦っており、この階級でキャリア最高の勝利も挙げているからね」





「クロフォードは非常に頭が良く、技巧に優れた偉大なボクサーだ。カネロもまた優れた選手だが、体格で勝る。直近の試合では以前のような圧倒的な姿を見せていないが、カネロは自分のサイズとパワーを最大限に生かす術を知っている。派手な技巧派ではないが、実に効率的なボクシングをするんだ。

カネロが自分のパワーを押し付けられれば勝利するだろう。リングが小さければカネロ有利だ。逆にクロフォードがロープを避けて、リングを掌握し中央で戦えれば勝つのはクロフォードだ。論理的にはカネロに分があるが、心情的にはクロフォードに大きなチャンスがあると思う。彼は常識を覆す特別な才能を持っているからだ」

ブックメーカーのオッズもアルバレス優勢を示している。
DraftKingsによると、アルバレスは -185 の人気オッズ、クロフォードは +145 のアンダードッグとされている。





Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任記者である。 X (旧Twitter)およびInstagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。

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