ラスベガス発 —
ダリウス・フルガム(14勝0敗12KO)と
ベクテミル・メリクジエフ(15勝1敗10KO)が、金曜日にヴァージン・ホテルズで行われるWBAスーパーミドル級挑戦者決定戦で対戦する予定である。この試合はゴールデンボーイ主催の興行のメインイベントを務め、同プロモーターが、いずれは統一王者カネロ・アルバレスとの対戦を実現させるため、どの挑戦者を後押しするかを見極めようとしている。
以下はアンダーカードの結果である:
サンティアゴ・ドミンゲス(28勝1敗21KO)は、全10回戦として予定されていた試合の初回に、ボディブローでジョン・モラルデ(27勝6敗16KO)をノックアウトした。33歳のメキシコ人ウェルター級コンテンダーであるドミンゲスにとっては、昨年7月にアレクシス・ロチャに判定負けして以来の復帰戦となった。
ダニエル・ガルシアとカミロ・ロドリゲスは、テレビ放送のないカードの序盤で、互いに多くのパンチを交換する激しい8回戦のジュニアウェルター級戦を繰り広げた。
“ジュンバグ”・ガルシア(12勝0敗9KO)は、タフなコロンビア人コンテンダーであるロドリゲス(10勝4敗8KO)に苦しめられたが、判定で見事に勝利を収めた。判定は80-72、80-72、80-72の3-0だった。
スコアカードからは読み取れなかったが、ガルシアの顔には試合後に痣が見られ、ロドリゲスが与えたダメージの大きさを物語っていた。