アンソニー・ジョシュアは、昨年9月に
ダニエル・デュボアにストップされて以来リングに上がっていない。
そして2025年もすでに時間が過ぎていく中で、元2度のヘビー級王者にはまだ試合の予定がなく、プロ転向した2013年以来初めて、丸1年試合をしない可能性が出てきている。
プロモーターのエディ・ハーンは、そうした事態を避けるために全力を尽くしているようだ。
「可能性はある」と、エディ・ハーンは最近のインタビューでiFL TVに語った。
「確実とは言えないが、最終的には誰と戦うかによって大きく変わってくる。」
ハーンは候補となる対戦相手の名前を明かさなかったものの、ジョシュアと戦いたいと名乗りを上げているヘビー級コンテンダーはまだ数多くいると強調した。
「これは一種の最後の大勝負のようなものだ」とハーンは続ける。
「18カ月後かもしれないし、2年後かもしれない。でも彼はアクティブでいたいと思っているし、それは非常に良いことだ。
だから、予想より早く彼をリングで見ることになるかもしれない。多くの選択肢がテーブルの上にある。」
ジョシュア(28勝4敗、25KO)は昨年2度リングに上がり、3月にはフランシス・ガヌーを2ラウンドで一蹴したものの、9月にはダニエル・デュボアに5ラウンドでストップされている。
キャリアのスタートは22連勝と華々しかったが、直近の10試合では6勝4敗にとどまり、敗戦はアンディ・ルイス・ジュニア、オレクサンドル・ウシク(2度)、そしてデュボアに喫している。