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コナー・ベン、クリス・ユーバンク・ジュニア戦週に合わせて英国帰国 「やるべきことをやるだけ」
独占
Matt Penn
Matt Penn
RingMagazine.com
コナー・ベン、クリス・ユーバンク・ジュニア戦週に合わせて英国帰国 「やるべきことをやるだけ」
コナー・ベンは土曜の夕方、トッテナム・ホットスパースタジアムで開催される自身最大の試合、クリス・ユーバンク・ジュニアとの一戦を目前に控え、英国に帰国した。

ベン(23勝0敗、14KO)とユーバンクJr(34勝3敗、25KO)は、4月26日にスパーズの本拠地で12ラウンド制のミドル級戦を行う予定であり、『The Ring』誌が主催する史上初のボクシングイベントのメインイベントとして行われる。このイベントは、SNKゲームズ(「餓狼伝説 City of the Wolves」開発元)、マッチルーム、ボクサーとの共同プロモートとなる。

両者の対決は、かつての伝説的な父親同士であるクリス・ユーバンク・シニアとナイジェル・ベンが繰り広げたミドル級・スーパーミドル級タイトル戦の30年後にあたる。初戦はユーバンク・シニアの勝利、再戦は引き分けに終わっている。

今回の息子同士の対決に向けた試合前の経緯は、少なくとも穏やかとは言えなかった。今年2月の初の記者会見では、ユーバンク・ジュニアがベンの顔に卵を叩きつけ、両者は取っ組み合い寸前となった。

ベンは過去12週間、スペイン・マヨルカ島でトレーニングキャンプを行っており、一方のユーバンクJrはロンドン南部にあるチャーチル・ボクシングジムを拠点として準備を進めてきた。

ベンは、同地でトレーナーであるトニー・シムズの指導の下、WBO世界ミドル級1位のデンゼル・ベントリー、IBFスーパーミドル級王者ウィリアム・スクール、そしてフランス人のブルーノ・スラース(前戦でハイメ・ムンギアをKO)らとスパーリングを重ねてきた。

そして本日、ベンはロンドン・ルートン空港に到着し、英国に帰国。『ザ・リング・マガジン』のルイス・ハート記者が現地で彼の第一声を取材した。

「素晴らしいキャンプだった。本当に全力を尽くし、自分を追い込み、全てに専念した」とベンは語った。「今週が終わるのが待ち遠しいし、もう今夜が試合だったらいいのにって思ってるよ。」

「ここまで来るまでに多くの障害があったけど、それでも今、俺たちはここにいる。星が揃ったんだ。試合の規模は10倍になったし、本当にワクワクしている。」

スパーリングについて尋ねられると、ベンは次のように語った。ユーバンク・ジュニア戦に向けて故郷エセックスの家族を残し、完全に快適さを排除して追い込んだ日々だったという。

「本当に素晴らしい時間だった」と彼は続けた。

「家の快適さをすべて捨てて、今キャンプで犠牲にしてきた。息子と12週間離れ、娘とも、妻とも離れていた。正直言って大変だったけど、もうすべては整った。やるべきことはひとつ。4月26日に勝利をつかむという仕事だけだ。」

「やるべきことはすべてやった。スクール、ブルーノ、ベントリーとのスパーで限界まで自分の体を追い込んだ。身体的にも精神的にも、できることはすべてやりきった。」

ユーバンク・ジュニアへのメッセージを求められると、ベンは「この試合は個人的なもの」だと強調し、6万人が見守るロンドンでのリング上で「仕事を果たす」と語った。

「これは俺にとって常に個人的なものなんだ。相手がクリスだからじゃない」と、29歳のベンは語った。「俺にとってすべての試合が個人的なものなんだ。誰であろうと俺の家族の食卓から飯を奪おうとするなら、それは個人的な戦いになる。」

「俺にとってただのビジネスなんてあり得ない。いつだって個人的だ。常に何か背負ってリングに上がってる。だから土曜の夜、卵の件も名前のことも何もかも忘れてくれて構わない。ただ“仕事”をしに行く。それだけだ。相手を叩きのめすために、リングに上がるだけだ。」

「特に伝えたい言葉はない。そういう駆け引きには乗らない。土曜にリングに立って、やるべきことをやるだけだ。」

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