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クリスチャン・ムビリ:「スレッキは、私の激しさと怒りに向き合わなければならない」
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Manouk Akopyan
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クリスチャン・ムビリ:「スレッキは、私の激しさと怒りに向き合わなければならない」
クリスチャン・ムビリは、ついに対戦相手を得た。

ムビリ(28勝0敗、23KO)は、2025年6月27日、カナダ・ケベックシティのヴィデオトロン・センターで、マチェイ・スレッキ(33勝3敗、13KO)とWBC暫定スーパーミドル級王座を懸けて対戦する。この試合はESPN+で配信される。

ムビリはWBCランキング1位、スレッキは同7位にランクされている。

勝者は、現WBC168ポンド級王者カネロ・アルバレスへの挑戦権を得る有利な立場に立つことになる。アルバレスは5月4日、サウジアラビア・リヤドでウィリアム・スカルとスーパーミドル級4団体統一戦を行う予定である。

「この瞬間をずっと待っていた。ここにたどり着くために懸命に努力してきた。そして、6月27日にベルトを持ち帰らずにリングを降りるつもりはない。挑戦を受けてくれた相手に敬意を表するが、リングに上がった瞬間、彼はこれまで私との対戦を避けた者たちへの怒りと激しさのすべてを受け止めることになるだろう」とムビリは語った。

カメルーン系フランス人で、カナダを拠点とする29歳の強打者クリスチャン・ムビリは、昨年8月に行われた前戦でセルゲイ・デレビヤンチェンコに判定勝ちを収めている。

一方、35歳のポーランド人マチェイ・スレッキは、2月にアリ・アフメドフを10回TKOで下し、WBCシルバー王座を獲得した。この試合は、昨年8月にディエゴ・パチェコのボディショットでKO負けを喫して以来の復帰戦だった。

「この試合は、俺とカネロの間に立ちはだかる一戦だ。スパーリングの因縁を決着させるためにも、これは避けて通れない。当然、クリスチャン・ムビリは簡単な相手ではないが、復帰後、トレーナーと共にこれまでになく調子が良い。チーム全体が最高の状態で、それぞれの役割を果たしている。6月27日、ムビリの地元ケベックシティで、俺は自分の仕事をきっちりと果たし、強烈な印象を残してみせる。

いまこの階級は、最も注目されていてエキサイティングな階級の一つだ。WBCシルバーチャンピオンとして、この戦いに誇りを持っている。カナダ、シカゴ、ニューヨーク、トライステート地区にいるポーランド人ファンも応援に駆けつけてくれるだろう。俺はひとりじゃない。俺たちはチャンピオンとして乗り込み、チャンピオンとして去る。そして、カネロへの指名挑戦権を手にする」とスレッキは語った。

WBCは、クリスチャン・ムビリ対ディエゴ・パチェコによる暫定王座決定戦を指令したが、今月初め、マッチルーム・ボクシングが予定されていた入札日の前日に手続きを撤回した。

また、2月にはIBFがムビリに対して、ケビン・ルレ・サジョとの指名挑戦者決定戦への参加を命じていた。この試合は当初、5月8日にパリで行われる予定だったが、ムビリ側は出場を辞退。プロモーターのカミーユ・エステファンは、サジョのプロモーターであるY12ボクシングに「騙されたように感じた」うえに「不公平な入札で負けた」と述べ、試合を見送る判断を下した。

ムビリは、ザ・リング誌のスーパーミドル級(168ポンド)ランキングで1位に位置づけられている。
Manouk Akopyan は『ザ・リング・マガジン』の主任ライターである。X(旧Twitter)およびInstagram:@ManoukAkopyan をフォロー。

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