キャロライン・デュボアがジェイク・ポールのモースト・バリュアブル・プロモーションズと契約した。
デュボア(24歳)はWBCライト級世界王者で、2022年にプロ転向し、ベン・シャローム率いるBOXXERと契約した。
「スウィート・キャロライン」は、10勝0敗へと駆け上がり、1月のジェシカ・カマラとのテクニカルドローを前に、WBC暫定王座が正規王座へと昇格した。
デュボア(11勝0敗1分、5KO)は3月に最後の試合を行い、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで
ボ・ミ・レ・シンをマジョリティデシジョンで下して王座を防衛した。
デュボアはXにこう記した。
「モースト・バリュアブル・プロモーションズと契約した。私は全員を狙いに行く。私がトップにいるのには理由がある。そして今、MVPが私の背後についたことで、世界はまったく新しいレベルを見ることになる。私は正式に『モースト・バリュアブル』になった。」
デュボアは、今年ボクシング界のトップ女性選手の獲得に力を入れているMVPと契約した現役および元世界王者の
アリシア・ボームガードナー、
エリー・スコトニー、
シャンテル・キャメロンに加わることになる。
7月には、
ケイティ・テイラー対アマンダ・セラーノ第3戦が、マディソン・スクエア・ガーデンで開催されたMVPのオール女子興行のメインを務め、Netflixでライブ配信され、世界で600万人の視聴者を集めた。
MVPはまた、デュボアが新たなプロモーション旗の下で、12月19日にカミラ・パナッタ(8勝2敗1分、1KO)を相手にデビュー戦を行うことを確認した。
「キャロライン・デュボアは女子ボクシングで最も注目されたフリーエージェントであり、彼女がMVPに加わることを非常に嬉しく思っている」と、モースト・バリュアブル・プロモーションズ共同創設者のポールとナキサ・ビダリアンは声明で述べた。「彼女はチャンピオンであり、オリンピアンであり、英国そしてその先でも台頭するスターだ。」