カルロス・カニサレスが敵地に乗り込み、12月4日にタイ・バンコクで
ノックアウトシーピーフレッシュマートを相手に、WBC世界ライトフライ級王座の初防衛戦に臨むことが火曜日に発表される。
この試合は、11月30日から12月5日までバンコクで開催される第63回WBC年次総会と併せて行われる予定だ。
カニサレス(28勝3敗1分、20KO)は、ベネズエラのカラカス出身の32歳で、8月に
パンヤ・プラダブスリとの再戦で5回KO勝ちを収めて王座を獲得する。カニサレスは昨年12月にプラダブスリに対して多数決判定で敗れていた。
カニサレスは直近4試合で勝利と敗北を繰り返しており、その中には2024年1月に行われた
寺地拳四朗とのタイトル戦での多数決判定負けも含まれている。
カニサレスは
『ザ・リング』で108ポンド級の第1位にランクされている。『ザ・リング』のジュニアフライ級王座は空位になっている。
フレッシュマート(28勝1敗、11KO)、本名
タマヌーン・ニヨムトロンは、タイ・スリン出身の35歳で、長期にわたり105ポンド級の王座に君臨している。
フレッシュマートは2014年からWBAライトフライ級王座の一つを保持し、昨年11月にタイトル統一戦で
オスカー・コジャソに敗れてストップされるまで、およそ10年間にわたりそのベルトを防衛してきた。その後はタイで無名の相手を相手に3連勝している。
Manouk Akopyan『ザ・リング』のリードライターである。Xとインスタグラムで@ManoukAkopyanをフォローすることができる。