ジュニアミドル級コンテンダーの“キング”カラム・ウォルシュは、3月16日にディーン・サザーランドを短時間で片付けた後、早くもリングに戻る。
ウォルシュは6月21日、カリフォルニア州サンタ・イネズのチュマシュ・カジノで行われる360プロモーションズの興行でメインを務める予定だと、プロモーターのトム・レフラーが『ザ・リング・マガジン』に語る。この試合はUFCファイトパスで配信される予定だが、対戦相手はまだ決まっていない。
「サザーランドを初回ノックアウトした後、彼をリングに戻すのを長く待つわけにはいかなかった。彼をアクティブに保つことが重要なんだ」と、レフラーは『ザ・リング・マガジン』に語った。
4試合連続で相手をノックアウトしている24歳のサウスポー、カラム・ウォルシュ(13勝0敗、11KO)は、アイルランドとTKOボクシングの顔となるべく強烈なアピールを続けている。
ウォルシュは当初7月に復帰する予定だったが、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン・シアターでサザーランドを粉砕したことを受けて、試合日を前倒しするのが妥当だとレフラーは語った。
ノックアウトアーティストであるウォルシュの直近3試合は、合計でわずか5ラウンドしか続いていない。
Manouk Akopyan は『ザ・リング・マガジン』の主任ライターであり、X(旧Twitter)とInstagramでは @ManoukAkopyan で連絡を取ることができる。