カラム・シンプソンと
トロイ・ウィリアムソンは、イングランド・リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで
土曜夜に行われる英国王座、コモンウェルス王座、欧州王座を懸けた一戦を前に、スーパーミドル級(168ポンド)のリミットをそろって無事にクリアした。このイベントはBBC 3で放送される予定である。
シンプソンは、6月に
イタリアのイバン・ズッコをストップして獲得したタイトルの初防衛戦に臨む。計量では167ポンド11オンスをマークした。一方、イングランド王者であるウィリアムソンは167ポンド6オンスで計量を終えた。
なお、今大会のアンダーカードは、直前に2件の大きな欠場による影響を受けた。
まず、リバプール出身のフランキー・ストリンガーが、試合前のメディカルチェックにおいてさらなる精査を要する問題が発覚したため、レヴィ・ジャイルズとの一戦から除外された。
続いて、アメリカのブレア・コブスが体調不良を理由に、無敗のエリオット・ホエールとのウェルター級戦を欠場することとなった。
これを受け、プロモーターのBOXXERは声明を発表し、カード変更の詳細を明らかにした。
「選手の健康と安全は、BOXXERにとって常に最優先事項である。こうした状況下においても、ファンに可能な限り最高の試合カードを届けるため、最大限の努力を重ねてきた。
レヴィ・ジャイルズは引き続き大会に出場し、アシュリー・イールズがエリオット・ホエールの対戦相手として代役を務める」
修正された進行表によれば、ジャイルズはヤーフィアス・フォールと対戦する予定であるが、両者は金曜日の計量には姿を見せなかった。
イールズ(11勝1敗、3KO)は当初、予備カードでジャーメイン・オズボーン=エドワーズと対戦予定であったが、ホエール戦がセミファイナルとして行われることになった。
以下は、土曜の全試合の計量結果である。
スーパーミドル級(12回戦)
カラム・シンプソン(18勝0敗、13KO)167ポンド11オンス(イングランド・バーンズリー)
トロイ・ウィリアムソン(21勝4敗1分、15KO)167ポンド6オンス(イングランド・ダーリントン)
ジュニアミドル級(10回戦)
エリオット・ホエール(12勝0敗、7KO)146ポンド14オンス(イングランド・シドカップ)
アシュリー・イールズ(11勝1敗、3KO)149ポンド3オンス(イングランド・ナニートン).
スーパーミドル級(6回戦)
サム・ヒッキー(3勝0敗、1KO)162ポンド13オンス(スコットランド・ダンディー)
アルヤズ・ヴェンコ(7勝7敗1分、3KO)164ポンド8オンス(スロベニア・スロヴェンスカ・ビストリツァ)
ウェルター級(6回戦)
エリス・ウォード(5勝0敗、1KO)144ポンド14オンス(イングランド・リーズ)
ジェイク・ジョン・クリアリー(4勝0敗)146ポンド14オンス(イングランド・バーンズリー)
ライトヘビー級(6回戦)
トム・ラファティ(15勝0敗、5KO)167ポンド(イングランド・ショー)
ルイス・ハウエルズ(3勝4敗)171ポンド10オンス(ウェールズ・ニューポート)
クルーザー級(4回戦)
ミック・レアモント(13勝0敗、6KO)182ポンド(イングランド・リーズ)
ハリー・マシューズ(18勝103敗7分、2KO)180ポンド10オンス(イングランド・ヨーク)
クルーザー級(4回戦)
ブラッド・ケイシー(2勝0敗、1KO)199ポンド6オンス(イングランド・ヨーク)
ディラン・コートニー(2勝26敗2分、1KO)197ポンド6オンス(イングランド・トゥルーロ)
スーパーライト級(4回戦)
マックス・カーティス(7勝1敗、1KO)138ポンド(イングランド・アクリントン)
ジェイコブ・マーラー(0勝15敗)139ポンド14オンス(アイルランド・ダブリン)
スーパーミドル級(4回戦)
コリー・セイガー(4勝0敗)160ポンド13オンス(イングランド・バーンズリー)
ジョー・ハーディ(5勝41敗1分)161ポンド11オンス(イングランド・リーズ)