南アフリカのライトヘビー級再戦、
ブライアン・タイス vs
マイケル・ヘッドが、10月4日にヨハネスブルグのエンペラーズ・パレスで行われるゴールデングローブ主催興行のメインを飾る。
両者は今年初めに準決勝で勝ち上がり、トーナメント「ライジング・タイタンズ」の決勝として、12回戦の南アフリカ・ライトヘビー級王座をかけて激突する。
両者の初対戦は2022年12月に行われ、ブライアン・タイス(6勝0敗1分2KO)が、
マイケル・ヘッド(3勝1敗1分1KO)に4回スプリット判定で勝利している。
当初は、リング誌ストロー級4位の
シヤコルワ・クーゼがメインを務める予定だったが、10月29日にフィリピン・ケソン市でメルビン・ジェルサラムのWBC王座に挑戦することが決まったため、この計画は変更された。
代わりに、リング誌ストロー級10位にランクされ、昨年12月にクーゼと12回戦で僅差のマジョリティ判定負けを喫したビーバン・シバンダが出場する予定だったが、こちらも怪我で欠場となった。
イベント名は「Destiny’s Decree」。全6試合で構成し、SuperSportで放送する。
セミファイナルでは、伸び盛りのヘビー級フアン・アルバーツ(5勝0敗1分、4KO)が、カレブ・シタナ(6勝1敗、5KO)と8回戦で対戦する。
また、カイヤ・ムラタ(8勝0敗、4KO)が、WBCジュニアフェザー級タイトルを懸けて、アルディ・カトンパ(6勝1敗2分、5KO)と8回戦で対戦予定。
注目のバンタム級チャールトン・マラジカ(8勝1敗、4KO/リング誌ジュニアバンタム級7位リカルドの弟)は、元世界タイトル挑戦者で豊富な経験を持つフロイラン・サラダール(37勝8敗1分、26KO)と8回戦で相まみえる。
ヘビー級では、ホセ・カディマ(5勝0敗、4KO)とリンバニ・ラノ(9勝18敗2分、5KO)が6回戦で対戦。スーパーミドル級では、ジャレッド・ヘンスバーグ(1勝0敗、1KO)とローレンス・チヤンワ(1勝1敗)が4回戦で拳を交える。
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