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ブルース・キャリントン「自分こそがフェザー級最強のファイターだと信じている」
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Hans Themistode
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ブルース・キャリントン「自分こそがフェザー級最強のファイターだと信じている」
ボクシングの世界では、通常「誰が最強か」は明白だ。特定の階級で王座を持つ選手は、その階級において最強、あるいは最強クラスのファイターと見なされる──それが一般的な認識だ。

シンプルな話に思えるかもしれない。多くの人にとってはその通りだろう。だが、もしブルース “シュ・シュ” キャリントンにその問いを投げかけたら、まったく違う答えが返ってくるはずだ。

「俺がフェザー級で一番強い」と、キャリントンは記者団に向かって断言した。

自信を持つことは悪いことではない。むしろこの世界では、それが必要不可欠だ。しかし、キャリントンの「自分こそが最強」という主張には、まだ世界タイトルという“証明”が伴っていない。

そんな中、今週末にラスベガスのフォンテンブローで行われた試合に注目が集まった。ビッグマウスで知られるキャリントンが、屈強でタフなメキシカン、エンリケ・ビバスと対峙する──この試合は一筋縄ではいかないと多くの人が予想していた。

だが、ゴングが鳴ってみると、その展開は意外なものだった。ビバスは、ほとんど何もさせてもらえず、キャリントンの前に沈黙した。

ビバスの最近の試合間隔の空き具合を指摘する声もある一方で、初めて彼をストップしたキャリントンの実力を高く評価する声も少なくない。

キャリントン(15勝0敗、9KO)は、ビバスを仕留めたあとも、自身を「フェザー級世界最強」と名乗り続けている。もっとも、言葉だけでは証明にならない。本当にその言葉に説得力を持たせるには、スティーブン・フルトン、ラファエル・エスピノサ、ニック・ボール、あるいは再びフルトンのようなトップ選手との対戦が必要になる。

ただし現時点では、キャリントンの名前がそうした選手たちの最優先リストに挙がっているわけではない。しかし本人もそれは理解しており、望む試合を実現するには、もう少し駆け引きや根回しが必要だということをわかっている。それでも彼は、最終的にはそのチャンスを掴めると信じて疑っていない。

そしてその機会が訪れた時こそが、キャリントンが本当に“世界最強”を証明する瞬間となる。

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