ブライアン・ノーマン・シニアは、降格を素直に受け入れている様子ではない。
先日、息子のブライアン・ノーマン・ジュニアは、父親がもはやヘッドトレーナーを務めないことを発表した。この決断は、デヴィン・ヘイニーに判定負けを喫した直近の試合を受けたものだ。ブライアン・ノーマン・ジュニアは2回にダウンを喫し、11月の『The Ring IV: Night of the Champions』でWBO世界ウェルター級王座を3-0の判定で失った。現在25歳のノーマン・ジュニアは、コーナーに新たな声を求めている。
ブライアン・ノーマン・シニアは息子の選択を尊重している。しかし、その決断が下された以上、完全に身を引くつもりだという。
「自分はコーナーには関わらない」とノーマン・シニアはMillCity Boxingに明かした。
「他の誰かの下に付く自分を想像できるか? 自分には無理だ。誰かの二番手を演じることはできない。」
当初からノーマン親子は常に二人三脚だった。しかし、元147ポンド級王者は最近、サウジアラビア・リヤドのANBアリーナで行われたデヴィン・ヘイニー(33勝0敗、15KO、1NC)戦での敗戦に際し、父から受けたいくつかの指示に納得していなかったことを認めている。『Cigar Talk』のインタビューでノーマン・ジュニアは、序盤からヘイニーに積極的に仕掛けるよう指示されていたと語った。
指示どおりに動いたものの、それが最善の判断だったとは考えていないという。現時点では何も確定していないが、ブライアン・ノーマン・ジュニア(28勝1敗、22KO)は、元トレーナー・オブ・ザ・イヤーのデリック・ジェームズと行動を共にする姿が目撃されている。ダラスを拠点とするこのトレーナーは、元統一ウェルター級王者のエロール・スペンス・ジュニア、元154ポンド級4団体統一王者のジャーメル・チャーロ、そして元ヘビー級統一王者のアンソニー・ジョシュアを含む、トップファイターたちを指導してきた実績を持つ。
それでも、最終的に誰を選ぶにせよ、ブライアン・ノーマン・シニアは脇役に回ることを拒んでいる。自身の見方では、息子の育成において十分な仕事をしてきたのであり、役割を縮小されるべきではないと考えている。
「目の前に食材を置かれて、自分が腕を振るって極上の料理を作っているのに、途中で別のシェフに入れ替えて『お前はそいつの助手だ』なんて言われる筋合いはない」とブライアン・ノーマン・シニアは語った。「そんな話は受け入れられない。」