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ブライアン・ノーマン:「俺はただの王者じゃない。この競技の未来のレジェンドだ」
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Hans Themistode
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ブライアン・ノーマン:「俺はただの王者じゃない。この競技の未来のレジェンドだ」

リングに上がるたびに必ずしも派手な結果を残してきたわけではないが、ブライアン・ノーマン・ジュニアが自分のリズムをつかんだとき、そのパフォーマンスは誰にも引けを取らないほど素晴らしいものだった。

ジョバニ・サンティリャンとの試合では、アンダードッグと見られていたノーマンが見事な勝利を挙げ、ファンを歓喜させた。その勝利は、彼が望んでいたすべてを手にするものであり、何よりも「その結果を土台にさらに成長できることを証明する」必要があった。

――その任務は、完全に達成された。

先週末、ノーマンの最新の犠牲者となったのはデリック・クエバスだった。プエルトリコ出身のクエバスは試合前、余裕を持ってリングへ向かっていたが、わずか数分後には顔を血で染め、無残に打ちのめされることとなった。第3ラウンドでの激しいストップ負けだった。

試合が終わると、ノーマンはカメラのレンズをまっすぐに見つめ、言葉を発しなかった。その表情がすべてを物語っていた――「この顔をよく見て覚えておけ」という無言のメッセージだった。

「俺はただのチャンピオンじゃない。この競技の未来のレジェンドなんだ」と、ノーマンは勝利直後に語った。

今後は、その“レジェンド”への道を築くことがすべてとなる。幸いなことに、ウェルター級には、彼の実力を証明するのにうってつけの名前が揃っている。

WBOのタイトルを手にしているとはいえ、24歳のブライアン・ノーマンに待ち受ける競争は決して簡単なものではない。エイマンタス・スタニオニスは、夜も枕の下にWBAのベルトを置いて眠っていると言われ、ジャロン・エニスはIBF王座を手放すつもりなど毛頭なく、マリオ・バリオスも自らのWBCベルトを誰にも渡す気はない。

だが、ノーマンは“その時”が来れば、これらの王者たちの言葉をすべて飲み込ませてやるつもりでいる。それまでは、ひとりでも多くのファンにチケットを手に取って、自分の試合を“生”で見に来てほしいと願っている。

「これは“ブライアン・ノーマン・ショー”なんだ。だから、みんな絶対に観に来たほうがいいぜ」

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