無敗の140ポンド有望株
ブレヨン・ゴーラムが、キャリア最大の試練として長年の実力者
ヨマール・アラモと激突し、IBF北米ジュニアウェルター級王座をかけて戦う。ヒューストン(テキサス州)での5試合連続凱旋興行のメインを飾る一戦だ。
金曜に行われた計量で両者ともリミットを下回り、この10回戦は正式に決定。
全世界へDAZNで配信される全8試合のイベントの頂点を飾る。ゴーラム(20勝0敗16KO)はプロ転向後、主にメキシコで戦績を積み上げた後に米国に戻り、過去1年半でレッド・オウル・ボクシング・アリーナを“第二のホーム”のようにしてきた。今回はそこから南へ約25マイル移動し、ヒューストンのバイユー・ミュージック・センターに戦いの舞台を移す。放送は東部時間午後8時(西部時間午後5時)に開始される予定だ。
セミファイナルでは、
スカイ・ニコルソンを下したティアラ・ブラウン(19勝0敗11KO)が、フランスのエマ・ゴンゴラ(10勝3敗1分1KO)を迎え撃ち、初の世界タイトル防衛戦に臨む。
一方、アンダーカードには3階級で無敗の有望株6人が登場。その中にはゴーラムと同じ階級のジョバンニ・マルケス(13勝0敗6KO)や、スーパーミドル級とライトヘビー級を行き来するテキサス期待株ジャイデン・ブリトンも名を連ねている。
計量結果は以下の通り:
IBF北米ジュニアウェルター級王座決定戦(10回戦)
ブレヨン・グラハム(139.4ポンド) vs. ヨマール・アラモ(139.8ポンド)
WBC女子フェザー級世界タイトルマッチ
ティアラ・ブラウン(125ポンド) vs. エマ・ゴンゴラ(125ポンド)
ジュニアウェルター級(8回戦)
ジョバンニ・マルケス(141ポンド) vs. ウェズリー・フェラー(140.2ポンド)
ライト級(8回戦)
オスカー・ペレス(135.4ポンド) vs. マリク・ルイス(133.4ポンド)
ジュニアウェルター級(6回戦)
ファビアン・ディアス(140.4ポンド) vs. ドリアン・メンデス(140.8ポンド)
ジュニアウェルター級(6回戦)
ベン・マレス(140.4ポンド) vs. モジード・セリキ(139ポンド)
ライトヘビー級(4回戦)
ジャイデン・ブリトン(171.4ポンド) vs. ジーザス・エルナンデス(170.6ポンド)
ジュニアウェルター級(4回戦)
マウリシオ・キンタニージャ(142.8ポンド) vs. ロベルト・ピナ(143.8ポンド)