急成長中のライトヘビー級グラドゥス・クラウスがBOXXERとプロモーション契約を結んだ。

オランダ生まれの同選手は2024年10月にプロ転向し、これまで9戦全勝、そのうち8勝をKOで挙げている。

「BOXXERと契約できて本当にワクワクしている」とクラウスはプレスリリースで述べた。「ファンは自分から多くのノックアウトを期待してほしい。毎日ハードにトレーニングしているし、ライトヘビー級で自分がベストだということを皆に示したい。」

「大きな会場で強豪と戦い、最高レベルで自分を試すのが待ちきれない。英国の主要興行で戦えることにも胸が高鳴る。将来的には、BOXXERが現地で興行を開催する形で、オランダに再び大きなボクシングイベントが開催されることを強く望んでいる。」

「目標は世界王者になること。すべてのベルトを集め、統一王者になることだ」。

一方、BOXXERの創設者兼CEOであるベン・シャロムは、新たに加わった戦力を喜んで迎え入れた。

「彼は、世界的スーパースターになるためのすべての要素を備えていると我々が信じているファイターだ」とベン・シャロムは述べた。「優れたチームに支えられており、将来的にパウンド・フォー・パウンドのスターになる可能性を秘めている」。

「彼の歩みの一部になれることをうれしく思う。ビッグファイトと世界王座獲得へと導いていきたい。」

グラドゥス・クラウスは、名キックボクサーのアルベルト・グラウスを父に持ち、トレーナーとしてはピーター・フューリーとともに指導を受けている。26歳のクラウスは、ミック・ヘネシーとイジー・アシフが共同でマネジメントしている。

プロ転向前はアマチュアとしても頭角を現し、IBA主催大会で3勝を挙げた実績を持つ一方、2024年パリ五輪の予選では敗退している。

WBO同級4位のスーパーミドル級コンテンダーであるジェイコブ・バンク、セバスチャン・テルテリアン、そして高評価を受けるアーレン・ロペスらに勝利した実績もある。

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