ジェシー“バム”ロドリゲスは、『ザ・リング』誌のP4P(パウンド・フォー・パウンド)ランキングで自分の前に位置する5人のファイターたちをリスペクトする。
「謙虚に言って、自分はP4Pリストで正しい位置にいると思う」とロドリゲスは、月曜日にDAZNで配信開始された最新エピソード『Inside The Ring』の中で語った。「でも、11月22日にマルティネスのような相手に対して、これまで通りのパフォーマンスを見せることができたら、間違いなくウシクやクロフォード、“モンスター”井上のレベルに自分を押し上げることになると思う。」
この12回戦は、「The Ring IV: Night of Champions(ナイト・オブ・チャンピオンズ)」の一部として行われ、全4試合で構成されるペイ・パー・ビュー大会として配信される。
DAZNが米国では59.99ドル、英国では24.99ポンドで配信する予定だ。さらに、
クリーブランド出身のアブドラ・メイソン(19勝0敗、17KO)と、イングランドのサム・ノークス(17勝0敗、15KO)が、ロドリゲス対マルティネス戦の前に行われる第1試合で、空位のWBOライト級王座を懸けて12回戦を行う予定だ。
この豪華なラインナップの大会に出場できることは、スキルとパワーを兼ね備えたサウスポーのロドリゲスにとって大きなモチベーションになっている。彼は、バンタム級へ階級を上げる前にスーパーフライ級での4団体統一を狙っている。
「前のインタビューでも言ったけど、前回の試合では地元テキサスでメインイベントを務めた」とロドリゲスは、7月19日にフリスコで行われた南アフリカのプメレラ・カフを10回TKOで下した試合を振り返りながら語った。「でも、正直に言えば、今回のカードほどワクワクしていなかった。つまり、それだけこの大会が大きなイベントだということ。こんなビッグショーの一部になれるなんて本当に光栄だよ。……むしろ、この舞台にふさわしいパフォーマンスをして、言われた通り“主役を奪う”ような試合を見せようという気持ちを強くしてくれるんだ。」
Keith Idecは『ザ・リング』の上級ライター兼コラムニストであり、X(旧Twitter)では @idecboxing で連絡を取ることができる。