負傷により、
マイケル・ゴメス・ジュニアが予定されていたアキブ・フィアズとのジュニアライト級戦を欠場することとなった。
フィアズとゴメス・ジュニアによる熱戦必至のマンチェスター・ダービーは、7月5日にマンチェスターのAOアリーナで開催される
ジャック・キャタラル対ハーレム・ユーバンクのウェルター級戦のアンダーカードの目玉として予定されていた。
フィアズ(13勝1敗2KO)は引き続き同大会に出場し、135ポンド契約の10ラウンド戦でサルフォード出身の
アレックス・マーフィー(13勝1敗)と対戦することになった。
25歳のフィアズはこの変更をInstagramで簡潔に発表した。
「@michaelgomezjnr がまたビビって、2週間の急な知らせで俺はもっと厳しい相手と戦うことを受け入れた。」
ゴメス・ジュニアの欠場により、マーフィーにチャンスが巡ってきた。
24歳のマーフィーは4月にジョー・ジョイス対フィリップ・フルゴビッチのヘビー級戦のアンダーカードに抜擢され、無敗のカリル・マジッドに対してジュニアウェルター級で10ラウンドに及ぶ激闘を繰り広げたが、惜しくも判定負けを喫した。
無敗記録は失ったものの、マーフィーは初の大舞台と強豪相手にうまく対応し、2023年10月に現在の英国ジュニアライト級王者リース・ベロッティにコモンウェルス王座戦でストップ負けを喫して以来、オールドハム出身のフィアズにとっての本格的な試練となる今回、多くの課題を突きつけるだろう。