アンソニー・オラスクアガ が次の任務に正式に向かうことが決まる。
オラスクアガ は、12月17日に日本で 桑原 拓 と対戦して、112ポンドのWBOタイトルを4度目の防衛に挑む。
当初は、オラスクアガ(10勝1敗、7KO)が同じ日に 井村 玖弥 相手にフライ級タイトルを防衛する、と報じられていたが、最終的に声がかかったのは 桑原(14勝2敗、9KO)だった。井村は『ザ・リング』誌で10位にランクされている。
オラスクアガ は、
『ザ・リング』フライ級6位で、ロサンゼルス出身の26歳。ルディ・ヘルナンデス によって指導されていて、9月に行われた『ザ・リング』の “Underdog” シリーズ初回では、
フアン・カルロス・カマチョ を2ラウンドでストップしてメインを飾った。桑原 は日本出身の30歳で、今年3月に ハムソン・ラマンダウ に5ラウンドでストップ勝ちして白星の列に戻る。桑原 は、昨年5月の再戦で 阿久井 政悟 に2度目の敗北を喫する。
オラスクアガ vs. 桑原 は、帝拳プロモーション興行のアンダーカードで組まれ、メインではWBAバンタム級休養王者の 堤 聖也 が ノニト・ドネア と対戦する。セミでは、WBAライトフライ級王者の 鷹見 享介 が、WBO王者 レネ・サンティアゴ とタイトル統一戦を行う。
サンティアゴ は『ザ・リング』誌で同階級3位にランクされている。鷹見 は2位。
堤 は『ザ・リング』で118ポンドの1位にランクされている。
Manouk Akopyanは『ザ・リング』の主任ライター。X と Instagram では @ManoukAkopyan をフォローできる。