アンソニー・ジョシュアの最も親しい友人2人が、
月曜日にナイジェリアで発生した交通事故により死亡した同乗者であったことが確認された。
オグン州マクン付近のラゴス=イバダン高速道路で、
ジョシュアを乗せたレクサスSUVが、路肩に停車していたトラックと衝突した。
「アンソニー・ジョシュアは本日、ナイジェリア・ラゴスで交通事故に巻き込まれた」と、マッチルーム・ボクシングの声明は伝えている。
「深い悲しみとともに、親しい友人でありチームメンバーでもあるシナ・ガミ氏とラティフ・アドイェレ氏が、痛ましくも亡くなったことが確認された。
「マッチルーム・ボクシングおよび258 BXGは、アンソニーが事故で負傷し、検査と治療のため病院に搬送されたことを確認している。容体は安定しており、経過観察のため入院を続ける。
「影響を受けたすべての家族や友人に、心からのお悔やみと祈りを捧げる。極めて困難な時期であり、プライバシーの尊重をお願いしたい。
「現時点でこれ以上のコメントは行わない」」
ナイジェリア連邦道路安全隊(FRSC)は、レクサスが「法定速度を超えて走行していた可能性がある」との見解を示した。
FRSCはさらに、車両が「追い越し操作中にコントロールを失ったように見える」とし、その後、道路脇に停車していたトラックに衝突したと付け加えた。
ジョシュアは今月初め、ネットフリックスで生中継された注目の一戦でジェイク・ポールを6回KOで下している。また、“AJ”が2026年に向け、タイソン・フューリーとのメガファイトを狙うとの見方も広がっていた。
しかし、ジョシュアの負傷の程度は依然として不明で、当面のリング復帰計画には不透明感が漂っている。