Most Valuable Promotions(MVP)およびNetflixは本日、女子スーパーフェザー級の4団体統一王者アリシア「ザ・ボム」バウムガードナー(15勝1敗、7KO)が、無敗のWBA暫定世界王者であるスペインのジェニファー・ミランダ(12勝0敗、1KO)と対戦することを発表した。この試合は、世界中が注目するケイティ・テイラー対アマンダ・セラノの第3戦のセミメインイベントとして行われる。
バウムガードナー対ミランダの一戦は、女子プロボクシング史上初となる、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)での女性選手のみで構成された大会の共同メインイベントとして、2025年7月11日(金)にニューヨーク市で開催される。
バウムガードナーとミランダは、4月9日(水)午後6時より、マディソン・スクエア・ガーデン内のシアターにて開催されるMVP主催のテイラー対セラノ第3戦キックオフ記者会見に出席する予定である。バウムガードナーは、2024年9月にデルフィーヌ・ペルスーンとの試合に出場して以来のリング復帰となる。その試合では序盤にダウンを奪ったが、不運にも偶発的なバッティングにより無効試合と判定された。
「私がMVPに来た理由は、まさにこのような瞬間のためだ。大きな賭け、世界的な舞台、そして自分という存在を世界に示すチャンス。アマンダとケイティは女子ボクシング界に素晴らしい功績を残してきた。そんな彼女たちと同じ舞台に立てるのは光栄だ。しかし、私は偉大さの隣に立つために来たのではない。私自身が偉大さになるために来たのだ。この夜、このスポットライトは私のもの。ジェニファー・ミランダ、準備はできているか?私は“警戒すべき存在”そのものだ。可愛らしい顔の裏には、危険な意図がある。ゴングが鳴れば、それは個人的なことではないが、確実に痛みを伴うだろう。私のベルトは、私のもとに残る。そしてなお、王者は私だ」とバウムガードナーは語った。