マニー・パッキャオとWBCウェルター級王者マリオ・バリオスによるメインイベントを冠する「PBC on Prime Video」興行の、ペイ・パー・ビュー対象外の部分が形を成し始めている。
アラン・デビッド・ピカソと亀田京之介が、7月19日にラスベガスのMGMグランドで10回戦を行うことが『ザ・リング』の取材で明らかになった。
ピカソ(30勝0敗1分、17KO)は、WBCスーパーバンタム級1位の挑戦者であり、本来であれば今年、井上尚弥と対戦する予定だったが、そのオファーは代わりにラモン・カルデナスに渡された。メキシコ出身の24歳は、昨年12月に最後の試合を行い、イエイソン・クエジョに3回KO勝ちを収めた。ピカソは2024年に計5試合をこなし、8月には元世界タイトル挑戦者アザト・ホバニシャンに勝利したことが最大の成果となっている。
亀田(15勝4敗2分、9KO)は日本出身の26歳で、今年2月にピカソと同じサンフェル・プロモーションズに所属するルイス・ネリに7回KOで敗れたばかりである。
ピカソ対亀田の試合合意について最初に報じたのはESPNノックアウトであった。
Manouk Akopyanはザ・リング・マガジンの主任記者である。
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