アベル・メンドーサがアル・ヘイモン率いるプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)と手を組む。
メンドーサ(42戦42勝31KO)は、2016年のプロデビュー以来、知名度の低い相手を中心に無敗記録を積み上げてきた。しかし、29歳を迎えたテキサス出身の彼にとって、ここからは真価が問われる本格的な戦いの幕開けだ。
「世界最高のプロモーション会社、TGBプロモーションズとPBCとの複数試合契約を結んだことを誇りに思う」と、メンドーサはSNSで発表した。「マネジメントチームのルイス・デクーバス・ジュニア、アンソニー・マクドナルド、アル・ヘイモン、そしてプロモーターのトム・ブラウンに感謝したい。自分を信じてくれてありがとう。」
「ついに世界のトップファイターたちと対戦できるチャンスを手に入れた。これまで自分を支えてくれたすべての人たちへ――俺たちが世界を驚かせてやろう。」
メンドーサはこれまで、主にコロンビアとメキシコで戦績を積み上げてきたが、テキサス州とニューメキシコ州のボクシングサーキットでも12勝を挙げている。また、チーム・コンバット・リーグにも参戦しており、今年はこれまでに1試合のみ出場。7月にメデジンで行われた試合で4ラウンドTKO勝利を収めている。
PBCでのデビュー時期はまだ明らかになっていないが、12月6日にサンアントニオで開催される
アイザック・クルス対ラモント・ローチ・ジュニアの興行は、テキサス州エルパソ出身のメンドーサにとって絶好の舞台となりそうだ。
Manouk Akopyan は『ザ・リング』のリードライターである。X(旧Twitter)とInstagramで @ManoukAkopyan をフォローできる。