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アブドゥラ・メイソン、地元クリーブランドでの初メイン登場に「大きな盛り上がりになる」と予告
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Keith Idec
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アブドゥラ・メイソン、地元クリーブランドでの初メイン登場に「大きな盛り上がりになる」と予告
バージニア州ノーフォーク ― アブドゥラ・メイソンは、キーショーン・デービスの地元であるこの地で、先週から土曜の夜にかけて受けたサポートに感謝の意を示した。


思いがけず“第2の故郷”と感じているこの地でメインを務めた今、21歳のライト級コンテンダーは、自身が育った地でトップランクに自分中心の興行を組んでもらう時が来たと語っている。


「クリーブランドはきっと来てくれる、大勢で来てくれると思ってる」とメイソンは『ザ・リング・マガジン』に語った。「クリーブランドは俺たちが子どもの頃から応援してくれてる。だから地元に戻さなきゃいけない。街で思いきり楽しめるのが待ちきれないよ」


メイソンはクリーブランド東部を自らの故郷と考えている。人生の大半をクリーブランドで過ごし、そこでトレーニングを積んできたが、プロデビューを果たした3年半前以降、地元で試合をしていない。


2021年11月にプロデビューを果たして以来、この才能あるサウスポーはライト級の有力コンテンダーとしての地位を確立してきた。人気の高まりとともに、メイソンはボブ・アラム率いるトップランクが、デービスやシャクール・スティーブンソンを地元の集客力あるスターへと育て上げた手法を、自らにも当てはめたいと考えている。


WBCライト級王者のシャクール・スティーブンソンは、プロとして4度リングに上がっているニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで、2度にわたり1万人を超える観客を動員している。




キーショーン・デービス(13勝0敗、9KO、1ノーコンテスト)は、土曜の夜にノーフォーク中心部のスコープ・アリーナで行われる興行でメインを務める予定だった。デービスもまた、わずか7カ月足らずで2度目となる1万枚超のチケット販売に貢献した。しかし、WBOライト級王座の防衛戦として予定されていたエドウィン・デ・ロス・サントス(16勝2敗、14KO)との12回戦(ライト級=135ポンド)は、デービスがリミットを4.3ポンド超過したため、金曜の夜に試合中止が決定された。


メイソンとジェレミア・ナカティラの一戦は、当初ESPN中継の10回戦コーメインとして組まれていたが、デービス対デ・ロス・サントス戦の中止に伴い、同ネットワークのダブルヘッダーにおけるメインイベントへと昇格した。


大方の予想通り、メイソン(19勝0敗、17KO)は5ラウンドTKO勝ちを収めた。ナカティラ(26勝5敗、21KO)は左まぶたに視界を妨げるカットを負い、リングサイドのドクターとレフェリーのクリス・フローレスに「見えない」と訴えたことから、この10回戦は第5ラウンド開始直後の1秒でストップとなった。


観客の多くは、キーショーン・デービスの試合およびアンダーカードに登場した兄のケルビン・デービス(ジュニアウェルター級)とキーオン・デービス(ウェルター級)の試合を目当てに会場を訪れていたが、メイソンのパフォーマンスとその立ち居振る舞いに対しても惜しみない拍手を送った。


「自分が思い描いていたのは、オハイオ州クリーブランドで迎える初めてのメインイベントだった」と、メイソンは勝利後、記者団に語った。「でも今はノーフォークだ。ここでのサポートは本当に素晴らしい。ノーフォークは今や第2の故郷みたいな場所になってる。毎回登場するたびに、観客の反応は最高だし、街で誰かに会っても、みんな応援してくれる。だから、俺が思い描いていたのは、こういう感じのものをクリーブランドでやることだった。でも、今回の盛り上がりは本当に最高だったよ」


クリーブランドで自身の興行を望む気持ちは強いものの、メイソンは、デービスが計量失格で失ったWBO王座への挑戦権が得られるのであれば、次戦で海外遠征することにも意欲を示している。


メイソンはWBOライト級の同級2位にランクされている。WBOは、次戦で彼に同級1位のサム・ノークス(17勝0敗、15KO/イングランド)との135ポンド王座決定戦を指示する見通しだ。

Keith Idecは『ザ・リング・マガジン』の上級記者兼コラムニスト。X(旧Twitter)では@idecboxingで連絡可能。

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